テキストそのままではなく、ちょっと装飾するサービスは数多くあります。画像化すれば多彩な装飾が楽しめるでしょうが、それでは面白くありません。テキストのまま遊ぶからこそ面白いのです。例えばテキストを逆さにするものがあります。 今回はFormat-Sillyという、テキストをUnicodeにある様々な文字を使って置き換えてくれる、そんなソフトウェアを紹介します。

Format-Sillyの使い方

例です。それっぽいけど別な文字で置き換わります。

> Format-Silly "MOONGIFT"                             
M̿O͍ŐN͉GͣI̷F̡Tͩ

長い文字であっても置き換わりますが、日本語は使えません。

> Format-Silly "MOONGIFT is introducing open source software everyday"                                                                                                     
M͕OͮŌŅG̱İF̘T̈ i͍s͆ i͘n̮tͥrͪoͫdͯȗc̗i͐n̷g̟ o͔p͙ęñ ŝo͇uͅrͩc̔e̶ s̊oͭf̎tͨw̠a͌ȑe̖ eͣv̲e͜r̐y̝d̡a̛y̥

激しく変わっていますが、何となく読めるかと思います。実に多様な文字が用意されているのが分かるでしょう。Format-Sillyを使って装飾された文字はインパクトがあるので、READMEの中で使ってみたりすると面白そうです。

Format-SillyはPowerShell製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

midnightfreddie/Format-Silly: S̘i͛l͌lͭy̺, p̩ói͖ņt̉lͅe̜sͤs͠ t͙e̳ẍt͎ dͮe̒c͝o̙r̍a̬t̨i̽o̫n̛ w̸i͢t̾ḫ U͏n̰i͟c̪o͐dͫe̚