クラウドサービスを提供しているのであればステータスページは必須と言えます。そうすることで万一サーバが落ちていても開発者に通知することができます。サービス停止はもちろん困りものですが、まったく状況が分からないのに比べたら大幅に良いでしょう。 ステータスページを提供するサービスは幾つかありますが、今回はAWS Lambdaを使ったLambStatusを紹介します。

LambStatusの使い方

ユーザ向けの画面です。

ユーザ向けの画面

グラフが表示されているので状況の変化が追えます。

グラフ

過去に起きた問題を記録しておけます。

インシデント

こちらは管理者向けの画面です。

管理画面

インシデントは自分たちで登録します。

インシデント登録

メンテナンス情報も記録しておけます。

メンテナンス管理

測定する情報。

メトリクス

設定。

設定

LambStatusはLambdaを使うことによって、誰もアクセスしなければコストがかからない仕組みを実現しています。確かにステータス画面だけのために定常的にコストがかかり続けるのは嫌う人も多そうです。LambStatusを使うことでステータス画面の低コストな運用が実現できるでしょう。

LambStatusはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。

LambStatus ks888/LambStatus: Serverless Status Page System