個人的にはAtomに昨年頭に乗り換えたのですが、2018年になってまたEmacsに戻ってきました。キーバインドは何とか乗り越えた(機能拡張で)のですが、使い勝手の面でどうしてもEmacs以上にはならなかったようです。 そんなEmacs、Vimなどレガシーなエディタの中に住んでいる方に試して欲しいのがSpacemacsです。VimとEmacsユーザを両方満足させようという意欲的なエディタです。

Spacemacsの使い方

SpacemacsのベースはEmacsになります。そこにキーバインドでVim風になっているようです。

Markdownを表示したところ。

はじめて起動した時には各種ライブラリがまとめてインストールされます。

Rubyを表示したところ。カラーテーマは悪くありません。

Spacemacsでははじめて開く拡張子のファイルがあると、それに関連したライブラリを自動的にインストールしてくれます。Linterなども入るので開発環境を整える手間がありません。自動アップデート機能などもあり、多機能なエディタとなっています。

SpacemacsはLisp製のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

syl20bnr/spacemacs: A community-driven Emacs distribution - The best editor is neither Emacs nor Vim, it’s Emacs and Vim!