macOSのベースはUnixなので、CLIコマンドが使えるのが便利です。しかし開発者でない方にとっては黒い画面と呼ばれたりして、なかなか浸透しません。インタラクティブな入力ができるといっても、対話型での文字入力も不便に感じるでしょう。 そこで使ってみたいのがTermipalです。ターミナルの下にちょっとしたGUIを追加できます。

Termipalの使い方

実行したところです。下にGUIが追加されています。

ファイル選択ダイアログを出すこともできます。

Termipalで選択された情報は実行したスクリプト(シェルや任意のプログラミング)で受け取ることができます。ドロップダウンから選択できれば入力ミスが防げますし、ファイル選択ダイアログを通してファイル選択を促せるのも便利です。

TermipalはmacOS用のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。

Termipal pojala/termipal: Instant, native micro-GUIs for shell scripts and command line apps