Slackは幾つのチームに入っていますか。コミュニティであったり、企業であったりと目的に応じてチームを分けて管理していると思われます。個人的には常に10個以内に留めるようにしています(それ以上になると専用フロントエンドでチーム切り替えが面倒になるので)。しかし色々なチームで同時に話していたりすると追いかけるのも大変になります。 そこで使ってみたいのがSlackStreamです。複数のチームにまたがるメッセージをまとめて一つの画面で管理できます。

SlackStreamの使い方

SlackStreamのメイン画面です。チーム、チャンネル、発言者などが分かります。さらにメッセージの編集と返信、削除なども可能です。SlackStreamだけ立ち上げておけば、後は必要に応じてメッセージを書くだけです。メッセージ記述の際には絵文字も使えます。

個人的にはSlackStreamさえあれば普段はSlackクライアントを落としておいても良いのではないかと思います。Web APIが使えないといけないので、許可していないチームでは使えないのが難点ですが、便利なソフトウェアです。難点と言えば、メッセージが一度も来ていないチーム/チャンネルへの書き込みができないことくらいでしょう。

SlackStreamはElectron/TypeScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

mazun/SlackStream: An all-at-a-glance Slack client that aggregates all channels and workspaces at one place