macOSのSafariはなぜかFaviconを表示してくれません。これは意外と不便です。そのためのAPIもないので拡張で対応するのも難しいようです。しかし世の中にはできないからといって諦めるのではなく、多少強引な手で解決する人たちがいます。 今回紹介するfavemoji.safariextensionもその一つです。Favionがダメなら絵文字を表示すれば良いじゃない、というSafari機能拡張になります。

favemoji.safariextensionの使い方

設定画面です。なにやらサイトと絵文字がJSONで定義されています。

なぜかAmebaがあったので。アクセスすると熊の絵文字がタブに表示されました。

Amazonにいくとカートの絵文字が。

favemoji.safariextensionは対応するWebサイトを表示しようとした時に、そのtitleタグの中に絵文字を追加する機能拡張です。なかなか面白い手法ではないでしょうか。設定がテキストボックスのJSONなので編集しづらいですが、お気に入りのサイトと絵文字を設定しておくと面白いでしょう。

favemoji.safariextensionはmacOS/Safari用のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

gingerbeardman/favemoji.safariextension: Emoji instead of favicons in Safari