HTML5は素のままではあまりUXは向上していません。APIを使って開発者自身で拡張しなければなりません。しかしその開発もそう簡単ではありません。そこですでに他の方が開発したものを積極的に使っていくのが良いでしょう。 今回は多機能なファイルアップロード機能が手に入れられるUppyを紹介します。

Uppyの使い方

利用しているところです。Google DriveやInstagram、Webカメラなどを入力ソースとして指定できます。

画像はプレビューも表示されます。

ファイル名を変更したりすることもできます。

Google Driveの場合は認証を行います。

ディレクトリを辿ってファイルを指定できます。

アップロードを開始しました。順番にファイルがアップロードされていきます。

すべてのファイルがアップロードされました。

UppyはGoogle DriveやDropbox、Instagramをデータソースとして使うこともでき、高機能なファイルアップロード機能を提供します。多言語対応もしていますので、日本語対応もさして難しくないでしょう。

UppyはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Uppy transloadit/uppy: The next open source file uploader for web browsers