google-apps-script - Google Apps Scriptをローカルで開発/管理
Google Apps Scriptを使うとGoogleスプレッドシートやドキュメントなどの自動操作ができるようになります。若干特殊なJavaScriptにはなりますが、デバッグ実行もできるので開発もしやすいです。難点はコードをすべてWeb上で書くという点です。 開発をローカルで行いたいという方はgoogle-apps-scriptを使ってみましょう。
google-apps-scriptの使い方
createオプションを使ってコードを生成します。
$ gas create gas-test
Creating 'gas-test' in your Google Drive... [✔]
[1ePybn623IqFsWw7qmIGQnfFxX5lVDMJ_hbMIuaSIwub9Sj29i1aIj1ax] gas-test
後はコードを変更するだけです。listで既存のスクリプトが一覧できます。
$ gas list
[1ePy..7qmIGQnfFxX5lVDMJ_hbMIuaSIwub9Sj29i1aIj1ax] gas-test
[1LIa..7hd9YfVa7ABgQfmnu_EAgVSHNftwIlOS6dcw3Ah2Xn] Miyamoto-san
[1Uv9...CFb-FeX1jDqCTJ7QN9XyCRmZfORaOUNCysd2pjKpe] NCMB
ベースになるのはこんな関数です。見覚えのある人も多いでしょう。
$ cat main.js
function myFunction() {
}
google-apps-scriptを使えばローカルで好きなエディタを使って開発したり、バージョン管理と組み合わせるのも簡単になります。ローカルで実行などはできませんが、pushやpullを組み合わせてGitライクに使えるのが便利です。
google-apps-scriptはnode/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
MaartenDesnouck/google-apps-script: ? gas, for locally developing Google Apps Script projects