Dockerにハマると何でもDocker化したくなります。すべてのサービスをDocker化することでプロセスがセキュアになり、限られたポート同士で連携できるようになります。ホストの環境依存もなくなり、移行や開発環境構築も簡単になります。 そんなDockerコンテナの状態をチェックできるのがctopです。topライクに使えるコマンドです。

ctopの使い方

コマンド実行例です。

新しいDockerコンテナを立ち上げたらリストも更新されます。

ctopではコンテナごとにメモリ使用量、CPU、ネットワーク、ディスクI/Oなどが計測できます。パフォーマンスが著しく悪いコンテナを見つけて改善したり、メモリ使用量の多さをチェックするのに使えるでしょう。開発環境はもちろん、運用環境でも役立つことでしょう。

ctopはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

bcicen/ctop: Top-like interface for container metrics