Keypad Layout - キーボードでウィンドウの大きさ、配置を変更
ウィンドウの位置に悩んだ経験はないでしょうか。二つの画面を見なければならない時、幾つかの画面をタイル上に並べたいと思うときは多いものです。マウスでいちいち調整するのは面倒ですし、ストレスを感じます。 そこで使ってみたいのがKeypad Layoutです。キーボードでウィンドウの位置や大きさを調整できます。
Keypad Layoutの使い方
一番左端に寄せました。これは Ctrl + 1、Ctrl + 1と押します。
中央下。これはCtrl + 2、Ctrl + 2と押します。
中央の左端。これはCtrl + 4、Ctrl + 4になります。
では上の右端は何でしょうか。答えはCtrl + 9、Ctrl + 9です。
全画面にもできます。これは Ctrl + 1、Ctrl + 9です。
なぜ2つのキーを使うかというと、画面を9分割(一番左下が1、一番右上が9)とし、どの範囲にウィンドウを描くかを二つの数字で指定するからです。Ctrl + 4、Ctrl + 2とすれば、左側に寄った大きめのウィンドウになります。
個人的にこのキーバインドが合理的で気に入っています。キーバインドの順番は前後逆でも大丈夫です。とにかく画面を9分割されていることだけ分かっていれば思い通りのウィンドウが描けるでしょう。この他、ウィンドウを動かしたりするのもショートカットキーでできます。使ってみると便利なソフトウェアです。
Keypad LayoutはmacOS用のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
janten/keypad-layout: Control window layout using Ctrl + Numeric Keypad on macOS