Web上で再生できる動画と言えばMPEG4やWebM、さらにアニメーションGIFがあげられます。基本的に流れている動画はそのまま使われ、制御できるのは再生や音量くらいとなっています。 もっと細かく制御できる動画(のようなもの)を使いたい時にはFrame Playerを使うというテクニックがあります。

Frame Playerの使い方

こちらがプレイヤー。一見すると普通に見えます。

再生しているところです。じつは画像です。

画像なのでリアルタイムの変換もできます。こちらはセピア版。

こちらは色の反転。

さらに動画の形も自由です。

Frame Playerは画像をパラパラ漫画のように差し替えて動画のように見せます。そのため、音声は出ません。再生と停止ができる程度ですが、開発が進めばもっと多機能になっていくことでしょう。動画やアニメーションGIFとはまた違う魅力が提供できそうです。

Frame PlayerはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Frame Player - A player based on images frames for mobile devices vagnervjs/frame-player: A video player without video files, just JSON. Based on ‘images frames’ thought to mobile devices!