多数のクラウドストレージサービスが存在する中、それらを統合できるRcloneはとても便利なソフトウェアです。しかしCLIツールなので開発者以外の方には使い勝手が良くないかも知れません。 そこで使ってみたいのがRcloneBrowserです。Rclone用のGUIツールになります。

RcloneBrowserの使い方

起動したところです。扱えるプロバイダが並んでいます。これは自分で追加できます。

追加はCUIのウィザード(これはRcloneの機能)に沿って行います。

追加できました。

後はプロバイダのデータを読み込んだり、ファイルのアップロードができます。

操作はコピーであったり同期ができます。

RcloneBrowserを使えば開発者にとってもRcloneが使いやすくなるでしょう。マウントもできますので、各種クラウドストレージを通常のファイルと同じような感覚で使えるようになるでしょう。しかも複数プロバイダに対応しているのが利点です。

RcloneBrowserはWindows/macOS/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(Public Domain)です。

RcloneBrowser mmozeiko/RcloneBrowser: Simple cross platform GUI for rclone