どうぶつしょうぎはご存じでしょうか。4種類のコマ(ライオン、ひよこ、ゾウ、キリン)で遊ぶ将棋なのですが、実は後手が必ず勝つという論文が発表されています。後手は間違えない限り必ず勝てるのでしょう。 その論文をベースに作られたのがどうぶつしょうぎ名人です。相手は後手なので、どれだけ頑張ったとしても負けてしまう、そんなゲームです。

どうぶつしょうぎ名人の使い方

ゲーム画面です。いらすとやの画像が良い雰囲気ですね。

16手で負け…。

論文で発表されている以上、負けるのは必然です。後はいかに粘るかが問題になります。今後先手のパターンも開発するかも知れないとのことで、そうなればどうぶつしょうぎのエンジンとして楽しく遊べそうです。

どうぶつしょうぎ名人はRuby/HTML5/JavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

どうぶつしょうぎ名人 mame/dobutsu-shogi-master: A perfect player for Dobutsu-Shogi