Webアプリケーションでできることは増えていますが、それでもローカルのファイルシステムに触れたりすることはできません。Web技術でそういった問題を解決するものとしてElectronが知られていますが、できあがるバイナリサイズが大きかったりするのが難点です。 そこで使ってみたいのがLHTMLです。ごく簡単にローカルで動くWebアプリケーションが開発できます。

LHTMLの使い方

LHTMLの例です。ローカルのアプリケーションとして動作します。

LHTMLの面白い点としてはHTML/JavaScript/スタイルシートをZipで圧縮するだけということです。それをLHTMLで実行すると、解凍した上で専用のWebViewの中に描画します。Zip圧縮されているので配布は一つのファイルで済むという具合です。

LHTMLはWindows/macOS/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。

iffy/lhtml: An app for working with local HTML files.