Gitリポジトリを多数使うようになると、その中のどれがアップデートされていて、さらにプッシュしていない更新が残っているのかと言った確認が大変になります。できればまとめて一気にチェックしたいと思うことでしょう。 そこで使ってみたいのがgit-status-allです。ディレクトリ以下にあるすべてのGitリポジトリに対してそのステータスを調べられます。

git-status-allの使い方

git-status-allはRubygemでインストールします。インストールしたらコマンドを実行するだけです。

$ git status-all
airline                  M9U12          1↑ [master]
curl2swagger                               [master]
DevCle                   M1                [develop]
devrel.tokyo                               [master]
drc-tokyo                U1                [add_social]
parse-curl.js                              [master]

このように現在のブランチであったり、更新の有無を調べられます。さらに –fetch を付けると外部リポジトリに更新と比較して更新があるかどうかも分かるようになります。更新がなければ良いですが、あればpullしたり、ローカルの変更をプッシュすれば良いでしょう。

git-status-allはRuby製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

reednj/git-status-all: Get the status of all git repositories in a directory