プログラミングをしているとよく使う記号が出てきます。例えばES2015を使っていると度々出るのが => でしょう。PHPであれば -> でしょう。これらはもはやセットで語られるべき存在なのかも知れません。 そんなプログラミング言語にマッチしたフォントがFiraCodeです。合字を使って面白い表現ができます。

FiraCodeの使い方

例えばこんな感じのJavaScriptのコードがあります。

FiraCodeを適用するとこんな感じに展開されます。=> が一つの文字であるかのように表示されます。

他にも幾つも合字が用意されています。もちろん見た目だけの話であって、実際には元の文字のままなので安心してください。

FiraCodeを使うとプログラミングコードが見やすくなるかは分かりませんが、邪魔くさく感じていた表示部分が省略されて見えるようになります。プログラミングでは != と書きますが、これが に展開されるのは見やすいかも知れません。

FiraCodeはSIL Open Font Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

tonsky/FiraCode: Monospaced font with programming ligatures