WebGLにトライしてみたいと思いつつも、効率的な開発環境を整えたりするのが億劫に感じてしまっている人は多いのではないでしょうか。何かベースがあると、それを編集しながら学習していこうという気にもなるでしょう。 今回はそんなWebGL/GLSLを編集するためのエディタ、webgl editronを紹介します。

webgl editronの使い方

サンプルを実行したところです。左側がプレビュー、右側がエディタになります。

プレビューは動かせるようになっています。

編集結果はリアルタイムに反映されます。

光源の設定を変更しました。

webgl editronはElectronアプリなので、GUI画面の上でさくさくとWebGLの作成を行っていけます。ブラウザとエディタを分ける必要もありません。このような環境が用意されていると、WebGLの世界に踏み込んでみようと思えるのではないでしょうか。

webgl editronはElectron/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

doxas/webgl_editron: glsl editor app for electron