JSONはシステム用のファイルフォーマットなのですが、可読性がそれほど悪くないので人が読むのはそこまで苦痛ではありません。とは言え整形は必要で、さらに検索ツールもあった方が良いでしょう。 今回はそんなJSONを読み書きするためのツール、jdを紹介します。

jdの使い方

起動したところです。一番上にある文字とマッチする部分がハイライトされます。

キー以下がハッシュの場合はその部分全体がハイライトします。

二つ目のキーにドリルダウンできます。

編集もできます。

そのまま保存しました。

jdを使うとJSON構造を分かりやすく表示し、さらに検索しながら必要な部分だけを編集できます。インタラクティブに処理対象を絞り込めるので分かりやすいでしょう。CLIツールなので、標準出力やcurlでの取得結果をそのまま渡せるのがポイントです。

jdはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

tidwall/jd: Interactive JSON Editor