最近では多数のJavaScriptライブラリを使うのが当たり前になっています。そうした時に一つ一つのライブラリをscriptタグで読み込むのは大変であり、Browserifyを使って一つのファイルにまとめてしまうのが便利です。 今回はそんなBrowserifyをWeb上のサービスとして提供するwzrd.inを紹介します。

wzrd.inの使い方

wzrd.inの例です。以下のように読み込むライブラリを指定してPOSTメソッドで投げるとJavaScriptファイルが取得できます。

{
  "options": {
    "debug"
    : true
  },
  "dependencies": {
    "concat-stream": "0.1.x",
    "hyperstream": "0.2.x"
  }
}

さらにWeb APIではGETによる取得もサポートしており、wzrd.in上で生成されるファイルをそのままscriptタグで指定できます。変換と配信を両方とも行ってしまうのが特徴です。環境などを都度用意するのが面倒な時に良さそうです。

wzrd.inはnode/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Browserify-CDN jfhbrook/wzrd.in: browserify as a service.