iOSでもWebGLが使えるようになり、デスクトップとスマートフォンでWebGLを使った、より高度な表現が実現できるようになりました。しかしWebGLにもバージョンがあり、バージョンによって実現できる機能差があります。 WebGLのバージョンを逐一調べながら表現法を変えるのは面倒ですが、WebGLDetector.jsを使えば少なくとも判定は楽になります。

WebGLDetector.jsの使い方

実行例です。こちらはSafariの場合。

続いてGoogle Chromeの場合。意外なことにChromeの方がバージョンが低いようです。

WebGLDetector.jsではWebGLのバージョン、ベンダー、レンダラー、GL SLバージョン、最大のテクスチャサイズが取得できます。これらの文字列をベースに実現できる表現やできない表現を判断すれば良いでしょう。

WebGLDetector.jsはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

uupaa/WebGLDetector.js: Detect WebGL