バージョン管理システムを使っているとよく使うDiffツールですが、それ以外でも使いたいと思うケースは多いでしょう。特にオフィスではフォルダやファイルをコピーして使い回すこともあり、どれが最新で何が違うのか分からなくなったりします。 そこで使ってみたいのがEskilです。マルチプラットフォーム対応のGUI差分ツールです。

Eskilの使い方

Windowsで使った例。UTF-8な文書は文字化けしてしまいました。

ディレクトリの差分も出せます。

意外と便利な差分内容のPDFエクスポート。

EskilはSubversionやGit、Hgといったバージョン管理ツールと組み合わせて使うこともできます。他にもテキストの他、CSVファイルの差分表示も行えます。マージ機能もありますので、文字化けさえ解消すれば十分使えるツールになるでしょう。

EskilはWindows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。

Eskil: A graphical view of file and directory differences