プログラマーであれば誰もがコードはバージョン管理システムに登録しておきたいと思うものでしょう。何かあった時に差し戻せますし、変更の確認にも使えます。一人はもちろん、複数人での開発ともなれば必須の仕組みです。 しかしVBA(Excel)ではそのようなバージョン管理の仕組みがありません。そこで使いたいのがvbaDeveloperです。

vbaDeveloperの使い方

vbaDeveloperは同じVBAでできており、若干セットアップが面倒なものの、それが終われば関数を実行するだけです。実行後、プロジェクト全体が一つずつのファイルとしてエクスポートされます。

ファイルが出力されてしまえば、後は任意のプロジェクト管理でコミットすればOKです。自動化されるわけではありませんが、Git/Mercurial/Subversion/CVSなどシステムの選択肢は多いのが便利そうです。

vbaDeveloperはExcel用のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

hilkoc/vbaDeveloper: Tools for development and version control of vba code