最近のWebサービスでは定期的にサーバとの通信を行っているものが多数あります。情報がリアルタイムに更新できるというメリットがある一方、通信量が増えてしまうと言う欠点があります。 そこで使ってみたいのがPageVisibilityEventです。ページがフォアグラウンドかどうかを判定できるJavaScriptライブラリです。

PageVisibilityEventの使い方

利用例です。タブがメインになっているかどうかでイベントが起きています。

タブのところにある絵文字が変わっていたりします。

PageVisibilityEventを使うとフォアグラウンドでない時には通信を抑えたり、余計なアラートを出さないと言った工夫ができるようになります。ユーザはもちろん、サーバにとっても嬉しい仕組みでしょう。

PageVisibilityEventはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

uupaa/PageVisibilityEvent.js: PageVisibility event dispatcher