Linuxでデフォルトで入っているエディタはviです。人によっては(筆者のように)とりあえずEmacsをインストールする人もいます。どちらも昔からあるエディタですが、キーバインドが特殊で、Windowsを使ってきた人にすると取っつきが悪いかも知れません。 サーバの操作などはミスがないよう使い慣れたキーバインドで使えるのが便利でしょう。そこで使ってみたいのがmicro、一般的なキーバインドで使えるエディタです。

microの使い方

microはCtrl + ○の組み合わせでキーバインドが提供されています。Windowsでのエディタ操作に慣れている人であれば特に問題ないでしょう。なお、現状のバージョンでは日本語入力時に不具合がありますが、サーバであれば日本語を入力することはほぼなさそうなので大丈夫ではないでしょうか。

150以上の言語に対応したシンタックスハイライトが組み込まれています。

microはターミナルで手軽に使えるエディタになるかも知れません。プラグインによって拡張する仕組みも備わっていますので、今後利用者が増えるのに伴って便利なプラグインが登場するかも知れません。

microはMac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

zyedidia/micro: A modern and intuitive terminal-based text editor