Web技術が進歩していることもあって、これまでローカルでないと実現しなかったようなUI、機能などがWebブラウザ上でできるようになっています。とは言え、それはできるという話であって、実現しようとすればかなり大変なのは間違いありません。 特にUIやJavaScriptと連携させた動きの制御は苦労が伴います。そこで使ってみたいのがCrossUI、JavaScript用のRADツールです。

CrossUIの使い方

CrossUIではリッチなUIを持ったWebアプリケーションが簡単に開発できます。このようなD&Dで画面設計できるツールもあります。

さらに画像編集ソフトウェア。

Outlook風UI。

注文管理システム。

データベースマネージャ。

フローチャート。

表計算。

CrossUIはちょっと昔風(YUIあたり?)のUIとなっていますが、業務アプリケーションとしては十分なデザインでしょう。その中に表計算を表示したり、Windowsアプリ風の使い勝手の良い画面が再現できます。ビジネス用途ではぴったりではないでしょうか。

ビジネス向けとあって、IE6からサポートされているのがポイントです。コンポーネントは100以上あり、複雑なビジネス要件に関係する画面も作成できることでしょう。バックエンドにはPHP、C#、Java用のコードが提供されています。

CrossUIはHTML/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(LGPL)です。

Develop Once, Deploy Anywhere - JavaScript RAD tools builds apps for all platform linb/CrossUI: CrossUI is a free Cross-Browser Javascript framework with cutting-edge functionality for rich web application