日本語入力の基本はかな漢字変換システムです。まず平仮名で入力し、それらを解析した上で最適な漢字を交えたテキストに変換します。正直、使っている中で変換効率の悪さに辟易した経験は誰もがあるはずです。 そんな不満の中、開発されたのがほー連想です。これまでと全く異なる思想から生まれた日本語入力システムです。

ほー連想の使い方

ほー連想のデモです。コンソールで動作します。

平仮名はほぼいつも通りに入力できます。

漢字は文字を組み合わせて入力します。部首を指定して入力するのがコツなので、部首に対応するキーは覚えておく必要があります。

部首の後、読み仮名に当たるキーを入力して漢字を特定していきます。

ほー連想は文字をコードで記憶することで、一旦覚えてしまえば同じコードで同じ漢字が出ます。OSを変えても変わりません。同じ平仮名でたくさんの候補が出るような場合、選択が面倒ですが、ほー連想の場合は一連の入力を覚えれば問題ありません。

最初の部首を覚えたりするのが若干大変なのですが、一旦覚えてしまえば入力しやすくなるとのことです。

ほー連想はWindows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(Apache License 2.0)です。

google/horenso: 探しやすいコードで漢字直接入力