Web APIを使った開発や設定ファイルなどでJSONが使われるケースが増えています。XMLほど冗長的でなく、多数の言語でライブラリが提供されていることが大きいでしょう。 そんなJSONですが、テキストのままでは読みづらく、構造の確認や修正がしづらいといった問題があります。そこで使ってみたいのがWithSchemaEditorです。

WithSchemaEditorの使い方

WithSchemaEditorはElectronで作られたソフトウェアで、マルチプラットフォームで動作します。こちらはメイン画面です。

任意のJSONファイルを指定します。そうするとJSONに合わせて構造が変化します。

リストなども対応しています。

値の変更はJSON構造をベースにしてもできます。

プロパティの表示、非表示も切り替えられます。

JSONはシステムから自動出力するのが基本だと思いますが、その利便性もあって設定ファイルなどを手書きのJSONで配置したい時もあります。そんな時に打ち間違わないためにも専用のエディタがあると便利ですね。

WithSchemaEditorはWindows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Narazaka/WithSchemaEditor: JSON/YAML Editor with schemas