AWS Lambdaが人気です。サーバレスアーキテクチャを担うのはもちろんのこと、APIを手軽に作成することもできます。アイディア次第で様々な使い方ができるでしょう。 今回はGoad、Lambdaを使ったHTTPロードテストを紹介します。

Goadの使い方

GoadはCLIで実行します。リージョンを指定しますので、海外からのアクセスについて検証もできます。

$ goad -n 1000 -c 5 -r us-east-1,eu-west-1 -m GET -u "https://goad.io"
Region: us-east-1

        Total Requests           500
        Total Transferred        826 KB
        Average Time/Req         0.024 seconds
        Average Req/s            88.383
    

Region: eu-west-1

        Total Requests           500
        Total Transferred        820 KB
        Average Time/Req         0.110 seconds
        Average Req/s            19.356

実行したところ。

GoadはURLを指定して、アクセス回数や繰り返しの回数を指定しますので。許可を得ていないサーバに対して行うと攻撃とみなされる可能性があるので注意してください。

ロードテストは遠い海外からの行わないと意味がない場合もあります。ぜひ使ってみてください。

GoadはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Goad goadapp/goad: Goad is an AWS Lambda powered, highly distributed, load testing tool