最近はAPIファーストと言われる言葉が聞かれるようになっています。スマートフォンアプリが隆盛になり、それに合わせてまずWeb APIを優先して開発していこうという考え方です。 しかしWeb APIがすぐに開発できるわけでもありません。そこで使ってみたいのが仮の値を返してくれるサーバです。今回はその一つ、StubOnWebを紹介します。

StubOnWebの使い方

StubOnWebのデモサイトです。

レスポンスに関する設計を行います。遅延する秒数も設定できます。

そしてアクセスすると設計した通りの値が返ってきます。

StubOnWebはURLが自動生成になるので決め打ちでクライアントを作るのを防げるかも知れません。自然と使っているWeb API一覧もできます。ローカルで立てればオフラインでも使えるのでサーバへ負荷を考えずに済みますし、テストもしやすくなるでしょう。

StubOnWebはElixir製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

StubOnWeb endeepak/stub_on_web