Watson - CLIの時間管理
時間は誰しもみんなにとって有限で、とても大事なものです。24時間を有効に使わなければなりません。だらだら残業したりするのではなく、新しい知識を得たり、資格を取る、健康に気遣うなど有益に使わなければなりません。 それを実現するためにはまず自分の時間の使い方を見えるようにしなければなりません。そこで使ってみたいのがWatsonです。
Watsonの使い方
Watsonはpipでインストールできます。
pip install td-watson
後はwatson start [タスク名] [タグ1] [タグ2]… といった形でコマンドを打ちます。タグは+を使います。
watson start apollo11 +module +brakes
これで時間の計測が開始しますので、終わったら watson stop
を実行します。
watson stop
statusを実行すると、状態が分かります。
$ watson status
Project Write Article 2 [moongift] started 5 hours ago (2015.10.24 15:22:50+0900)
$ watson stop
Stopping project Write Article 2 [moongift], started 5 hours ago. (id: 3e7a74e)
$ watson status
No project started
そしてreportを実行すると、結果が表示されます。
$ watson report
Sat 17 October 2015 -> Sat 24 October 2015
Write Article - 28m 21s
[moongift 28m 21s]
Write Article 2 - 5h 36m 00s
[moongift 5h 36m 00s]
これで作業にどれくらいの時間を割り当てていたか分かる仕組みです。自己申告する必要があるのが面倒ではありますが、Webブラウザをはじめアプリケーションのプロセス監視では分からない情報が得られるようになるはずです。
WatsonはPython製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。