WordPressにはコンテンツのバージョン管理機能が備わっています。そのお陰で間違った内容変更から救われたという人も多いのではないでしょうか。しかしWordPressを使っていて、他にもバージョン管理して欲しいファイルはあるはずです。 例えばテーマやプラグインがあります。間違った変更を戻したいと思うと、別なシステムで管理する必要があります。そこで使いたいのがRevisrです。

Revisrの使い方

RevisrはWordPress内にGitリポジトリ管理機能を追加するプラグインです。設定画面です。リポジトリはリモートも指定できます。

データベースのバックアップも可能です。

最初は何もありません。

全ファイルを追加してしまいます。

ログに追加されました。

変更しました。これをコミットします。

ログに追加されました。

コミットメッセージの一覧もとれます。

ブランチの一覧。

RevisrはリモートのWordPressを変更してバージョン管理するのにも、ローカルで変更してコミットしたらCircleCIなどを使ってリモートでpullすることで反映するような仕組みも簡単に構築できます。ミスした時のショックを防ぐためにもぜひインストールしておきましょう。

RevisrはPHP製、GPL v3のオープンソース・ソフトウェアです。

Revisr - Git Management for WordPress ExpandedFronts/Revisr