最近のCMSはデータベース不要でシンプルなものが流行です。認証や掲示板のような機能がいらないならば、データベースを使う必要もないでしょう。完全静的なHTML生成型もありますが、多少プログラマブルな仕組みがあると拡張性も高くなります。 今回紹介するSphidoもそんなデータベースがいらないタイプのCMSです。システムはPHPで動き、コンテンツはMarkdownファイルをアップロードします。

Sphidoの使い方

トップページです。ちょっとデザインが崩れています。

HTMLファイルを使うこともできます。ヘッダー、フッター部は共通レイアウトを使っています。

PHPを使っているのでコンタクトフォームの機能もあります。

基本的なコンテンツはMarkdownで記述します。

SphidoはLatteというテンプレートエンジンを採用しています。また、PHTML(PHPを埋め込んだHTML)も扱うことが可能です。データベースを使わないまでも、PHPが使えることで拡張性も高くなるのではないでしょうか。

SphidoはPHP製、BSD Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

Sphido: A rocket fast flat file CMS sphido/cms