テキストエディタは好みの分かれる世界で、ある意味宗教的です。ある人はviが良いと言い、ある人はAtomが良いと言います。基本的に触れなければ良いわけですが、やはり自分の好きなエディタがコケにされるの良い気分ではありません。 最終的には自分の好きな言語で自分好みのエディタを作ってしまうところにあるのかも知れません。今回はGo製のテキストエディタ、fervorを紹介します。

fervorの使い方

fervorのインストールはgo getでできます。

go get -u github.com/jangler/{edit,fervor}

後はファイル名を指定してfervorコマンドを実行するだけです。

日本語は文字化けしてしまうのでご注意ください。

ダークモードを指定するとテーマが黒バックに変わります。

今のところシンタックスには対応していない模様です(READMEには対応しているとなっているのですが…)。

ディレクトリを指定すると一覧表示されます。

fervorには多数のショートカットキーが設定されています。Ctrlと合わせて操作するものばかりなのでWindowsユーザにとっては馴染みある操作と言えるでしょう。まだまだ機能は少なく、実践的に使える訳ではありませんが、Go製とあってマルチプラットフォームで使えるのは魅力的です。

fervorはGo製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

jangler/fervor