勉強会の発表などでターミナルを使ってデモを行うことがあります。コマンドの入力は人それぞれ違ったりして見ているだけでも勉強になります。そう、ターミナル操作はコンテンツとして非常に有益です。 そんなターミナル操作をWebアプリケーションにしてしまおうというのがGoTTYです。意味が分からないかも知れませんが、見れば分かるはずです。

GoTTYの使い方

Mac OSXでHomebrewを使うならインストールは簡単です。

$ brew tap yudai/gotty
$ brew install gotty

これでgottyコマンドが使えるようになります。例えば gotty top を実行します。そうするとこんな感じでtopコマンドの結果が見られるようになります。

さらに -w オプションをつけると書き込みを許可、つまりWebブラウザから操作できるようになります。

Emacsでも操作できます。コマンドも普通に使えるのがすごいです。

GoTTYを使えばターミナルを使ったライブデモ時において、自分のサーバに接続してもらって各自のパソコンで確認するなんて使い方もできそうです。

GoTTYはGo製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

yudai/gotty