Gitは誕生して10年になろうとしているそうです。そして現在、GitHubを筆頭として多くのエンジニアがGitを使っています。しかしGitの使い方について、日々多くのエンジニアが悩んでいるのではないでしょうか。 そこで作られたのがGitUpです。分かりやすくGitを使えるようにしたいと考えているクライアントソフトウェアです。

GitUpの使い方

GitUpを立ち上げるとまず、リポジトリを選択するウィンドウが表示されます。

リポジトリを開くとグラフが表示されます。

ブランチなども見やすいです。

コミットメッセージも見られます。

修正した場所も分かります。ここからコミットもできます。

GitUpでは操作の殆どがundo/redo可能であり、タイムマシーンさながらに指定したリポジトリの状態に戻すのも簡単にできます。UIはとてもシンプルですが、GitUpを使うことで普段のGit運用がとても楽になるのではないでしょうか。GitUp自体はAPIを備えており、他のアプリケーションの中に組み込んだり、GitUpをベースにアプリケーションを開発することもできます。

GitUpはMac OSX用、GPL v3のオープンソース・ソフトウェアです。

git-up/GitUp