DropboxにGitリポジトリを保存している人は多いかと思います。筆者もそうやって使っています。ただしこの場合、ファイルを下手に編集していると編集中コピーができあがってしまうことがあります。 そこで使ってみたいのがgit-remote-dropboxです。git-remote-dropboxはまさにDropboxをGitリポジトリのマスターにしてくれるソフトウェアです。

git-remote-dropboxの使い方

git-remote-dropboxをインストールすると、次のようにdropbox::が使えるようになります。

$ git clone "dropbox::/Files"

これを実行すると手元のディレクトリにリポジトリが作成されます。もしDropboxにディレクトリがない場合は自動的に生成されます。git-remote-dropboxはローカルではなく、Web APIを使ってリモートのDropboxを直接扱っているのがポイントです。

git-remote-dropboxを使えばまさにプライベートなGitサーバがあるような感覚です。ぜひお試しください。

git-remote-dropboxはPython製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

anishathalye/git-remote-dropbox