最近、新しいプロジェクトをやろうと思う度に使う言語で悩んでいます。好きなのはRubyまたはnodeなのですが、テンプレートエンジンやWebブラウザで使う言語を統一したいと思うとnodeが最適に思えます。 しかしそんな中、Rubyでもサーバサイドとクライアントサイドを統一できるフレームワークが出てきました。それがVoltです。

Voltの使い方

VoltはOpalを使うことでクライアントとサーバのコードを一緒に書くことができます。以下はデモのTodoアプリ。

サーバサイドに遷移することなく描画が更新されます。WebSocketを使っています。

二画面にした場合にも同時に反映されます。

VoltはHerokuにデプロイすることもできます。YouTubeの動画を見ると分かりますが、まるで魔法のようにサーバ向けに書いたRubyのコードがそのまま使えたりと、サーバとクライアントの区別がなくどんどん開発できる面白いフレームワークです。

VoltはRuby製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

voltrb/volt