コラボレーションはインターネットサービスにおける一つの大きなキーワードになります。類似サービスであってもコラボレーション機能があるかないかで印象が大きく変わってくるでしょう。 今回はそんなコラボレーション機能をXcodeに追加するCoPilotを紹介します。iOS/Mac OSXアプリ開発が一気に変わるかも知れません。

CoPilotの使い方

CoPilotは最前面に出ているエディタを他のXcode(ローカル、LANともに可)と共有できるようにします。下の画像は同じXcode内での共有です。

使い方としてはプラグインをインストール後、メニューからPublishを選ぶだけです。

もう一つのXcodeの方ではSubscribeを選択します。そうするとPublishしているエディタが見えますので、それを共有します。

そうするとこんな感じで編集内容がリアルタイムに反映されます。

通信はWebSocketを使って行っているとのことです。社内の教育目的で使ったり、ハンズオンなどで使っても面白いかも知れません。

CoPilotはXcode用のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

CoPilot — feinstruktur feinstruktur/CoPilot