Markdown記法が流行っていることもあって、開発者向けのサービスではMarkdownで記述を促すケースが増えています。しかし慣れている人にとってはすぐに使える記法でも、不慣れな人は書いた内容と結果が一致しないかも知れません。 そこで大抵は左右にプレビューを出したりするのですが、今回はカラーリングでそれを分かりやすくするMarkdownifyを紹介します。

Markdownifyの使い方

Markdownifyを使うと以下のようなカラーリングが施されます。

見出しなどは自動で文字サイズが変わります。またリンクは下線がつきます。他にも引用が色つきになります(スペース4つの場合は非対応なようです)。

リストも青くなります。

Markdownifyはプレビューなどを行う訳ではありませんが、慣れた人にとってはこれで十分かも知れません。また、画像やテーブルのような高度な表現はできないと思われますが、大抵のMarkdown記法には対応できる可能性があるでしょう(現在は上記の記法以外は非対応なようです)。

MarkdownifyはJavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

Markdownify by tibastral tibastral/markdownify