Reactへの注目がどんどん高まっています。ビューはビューらしくシンプルに作れるのが利点と言えます。最近ではReact Nativeがリリースされ、JavaScriptのReactでiOSアプリを作れるようにもなっています。 そんなReactですが、iOSでも(React Nativeではなく)使ってみたいという方はComponentKitを使ってみましょう。Reactにインスパイアされたビューフレームワークです。

ComponentKitの使い方

デモアプリです。

動作はこのようになります。

実際のレンダリングする処理はReactのタグとはちょっと異なりますが、状態を変更すれば自動的にレンダリングを行って、その差分を自動で検知して再描画してくれると言ったところは変わりません。ステータス管理はとかく煩雑になりやすいので、ComponentKitは面白い仕組みではないでしょうか。

ComponentKit自体、Facebookが作っている点も見逃せません。

ComponentKitはiOS用、BSD Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

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