MySQLであればphpMyAdmin、PostgreSQLであればphpPgAdminなど、データベースに合わせて管理UIのソフトウェアを選択します。しかしそれぞれ機能差があったり、UIの違いがあるので何かと面倒だったりします。 そこで紹介したいのがSqlPadです。MySQL、PostgreSQL、SQL Serverに対応したデータベース管理ツールです。

SqlPadの使い方

まずログインします。

コネクション管理。まずは追加します。

MySQLを選択しました。クエリを実行してその結果を確認できます。

ユニークなのはデータのビジュアル化機能です。カラムを選んでグラフ化できます。

グラフも種類が選択できます。

SqlPadはnpmでインストールできます。

npm install sqlpad -g

後はコマンドで起動できます。

sqlpad --dir ./sqlpad/ --port 3000 --passphrase secret-encryption-phrase --save

これで3000番ポートで待ち受けます。

管理と言ってもテーブルの一覧やクエリの実行くらいしかないのでデータベースの設定を確認したり、複雑な操作ができるわけではありません。とはいえ開発時のローカルデータベースの確認であればSqlPadで十分ではないでしょうか。

SqlPadはnode/JavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

SqlPad - A web app for running SQL queries and visualizing the results rickbergfalk/sqlpad