iOS 8のSafariではクレジットカードの入力補助機能が備わっています。カードをカメラにかざすだけで番号を読み取ってくれます。スマートフォンで番号を入力するのは意外と面倒なので、こういう機能は便利です。 同じような機能を自分のアプリでも実装したい時にはcard.io iOS SDKを使ってみましょう。カードや有効期限入力インタフェースまで備えたSDKです。

card.io iOS SDKの使い方

こちらはデモアプリです。ラベルをタップします。

カメラへのアクセス権限が必要です。

枠の中にクレジットカードを写します。

番号が自動的に入力されます。有効期限、セキュリティコードは自分で入力します。

アプリ側で入力したデータが受け取れます。

iOSアプリでコマースアプリの決済に使ってみると良いのではないでしょうか。目の前にクレジットカードがある状況というのを考えると、物販系アプリにも向いていそうです。

card.io iOS SDKはiOS用、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

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