GUIのOSにおいてウィンドウが重なって表示されたり、たくさんのウィンドウが並ぶと作業効率が非常に悪くなります。そのたびにマウスで探したり、新しいウィンドウを開いたりするのはとても面倒です。そこでウィンドウマネージャが必要になります。 今回紹介するAmethystはMac OSX用のウィンドウマネージャで、xmonadを真似た作りになっています。

xmonadの使い方

起動するとアクセシビリティでの設定を求められます。

ウィンドウの並びは変更できます。

ウィンドウのレイアウトはTall、Wide、Fullscreen、Column、Row、Floating、Widescreen Tallが用意されています。この中から使いたいものだけをピックアップしておきます。

後はキーボード操作でウィンドウの配置をダイナミックに変更できます。

例えばこんな感じに綺麗にタイル状に並べられます。

キーボードショートカットは Option + Shift または Ctrl + Option + Shiftを基本として、w/e/r/w/h/l/,/./j/kなどを使います。かなり多いので覚えるまでが結構大変かも知れません。しかし一旦覚えてしまえば素早くウィンドウを切り替え、表示場所を変更して作業できそうです。マルチモニター(3枚まで)サポートなのも良さそうです。

AmethystはMac OSX用、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

Amethyst - Bias and Sandwiches ianyh/Amethyst