スタイルシートのデザインフレームワークを使っていると、自分が行いたいデザインをどうすれば実現できるかを都度調べる必要があります。md-6とかそういった類のクラスを確認して記述したりします。
つまり頭の中で自分のやりたいことと、実際の記述とを変換する必要があるのです。これは意外とストレスではないでしょうか。それを解決する、セマンティック(意味がある)なデザインフレームワークがSemantic UIです。

Semantic UIの使い方

基本形を見てみます。


  

  

#   
 ![](/images/icons/pen.png)  
 Simplify Your Codebase  

  

Semantic's conventions are based around **common usage** and not prescription. Syntax borrows useful principles from natural language like plurality, tense, and word order so your code explains itself.

  
<!-- Recursion Omitted (Turtles all the way down) !-->  

  

  

例えばこのようになります。スタックできるのであればstackable、中央寄せならcenterなど実現したい表現と記述内容を合わせているのが特徴です。ではここからは主なデザインについて。

こんな多種多様なデザインが用意されています。

メッセージやチェックボックス。

テーマも用意されています。GitHub風。

ボタン。

分割。グリッドと似たようなものでしょうか。

このように縦に分けることも。

旗のアイコン。

ヘッダー。

ブロック。円形もあります。

カラー。フラット系ですね。

アイコン。

画像。下に説明をつけることもできます。

円形、角丸。

フォーム。

ラベル付き。

リンクなど。

タグ。

バッジ。

ローダー。

マウスオーバーでフェードしたりすることもできます。

スタックを使うと重ね合わせができます。

ステップ。

アイコンのサイズも自由に変更できます。

様々なフォームオブジェクト。

グリッド。

間隔の細かな指定もできます。

パネル風の表示。

メニュー。

サブメニューも。

アイコンメッセージ。

カラーアラート。

テーブル。

行ごとの色指定もできます。

インパクトあるカラーリング。

フィード風表示。

アイコンリスト。

カスタマズした検索ボックス。

Semantic UIはデザインとしてはもちろん、そのクラス指定やデザイン思考がより可読性、理解がしやすいように作られています。そのため学習コストが低く使いこなせそうです。

Semantic UIはHTML5/JavaScript/スタイルシート製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Semantic UI
Semantic-Org/Semantic-UI