ChromeOSがリリースされて、関連ソフトウェアもずいぶん増えてきたように見えますが、まだまだ実用上では物足りないと思っている人も多いのではないでしょうか。 そこに凄いソフトウェアが登場しました。なんとAPKファイルをChromeOSで動くように変換してしまうコンバータです。実際にはそればかりかWindowsやMac OSX、Linuxでも動かせます(かなり限定的ですが)。

chromeos-apkの使い方

chromeos-apkはnodeでインストールできます。

$ npm install chromeos-apk -g

インストールが終わったら chromeos-apk でAPKファイルを変換します。

$ chromeos-apk com.soundcloud.android.apk

なおAPKファイルについてはAPKダウンローダーを使うのが良さそうです。

後はできあがったフォルダをGoogle Chromeの機能拡張として読み込みます。WindowsやMac OSX、Linuxの場合はCustom ARChon runtimeを追加する必要があるようです。

多数の動作確認がされていますが、ChromeOSの場合なのでブラウザでのChromeの場合は必ずしも動作する訳ではありませんのでご注意ください。

2048のように動作するものもあります。これはMac OSXのChrome上で動いています。

AndroidのAPKがそのままChromeOS上で動くとすれば、扱えるアプリケーションの数が一気に増すことになります。これは非常に面白い技術ではないでしょうか。

chromeos-apkはnode/JavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

vladikoff/chromeos-apk