NeighborNote – 操作履歴を使ってノートを素早く探し出すEvernoteクライアント
必要な情報を探す場合には検索を用いるのが一般的です。ソーシャルも急激に伸びていますが、それでもやはりGoogleなどを使って検索するのは当たり前になっています。しかし検索はキーワードを含め、目的の情報にたどり着くためのテクニックが必要です。 検索ではないアプローチで自分の必要な情報にたどり着こうというのがNeighborNoteです。自分のEvernoteにある情報に素早くたどり着くためのアプローチを研究しています。
NeighborNoteの使い方
NeighborNoteはユーザの操作履歴に基づいてノート間の関連度をチェックしています。つまりNeighborNoteを使えば使うほど、データが蓄積されていくことで精度があがっていくと考えられるでしょう。
操作としては以下が記録されます。
- 複数ノートの同時閲覧
- テキストのコピー & ペースト
- 新規ノートの作成
- 関連ノートのクリック
- タグの追加
- ノートブックの変更
- ノートのマージ
- ノートの複製
この手の解析系としてはプライバシーが気になるところですが、NeighborNoteは完全にローカルで動くソフトウェアになりますのでプライベートな情報が漏洩することなく使えるのも利点です。
NeighborNoteはWindows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。