Webアプリケーションはテキストエディタとブラウザさえあればすぐに開発できると言いますが、実際にはWebサーバも必要ですし、HTML側でファイルを読み込んだりするのも面倒に感じてしまいます。 そういった面倒さがなければ、自分が作りたいと思ったものをすぐ作り始められることでしょう。それは創造性を束縛することなく、どんどんモノ作りを楽しめるはずです。それを可能にするのがrunstantです。

runstantの使い方

runstantのメイン画面です。右がエディタ、左がプレビューになります。

HTML/スタイルシート/JavaScriptを切り替えられます。

コードの折りたたみができるので長くなってしまってもメンテナンス性は落ちません。

設定画面です。

自分で書いたコードはサーバ上に保存されませんが、専用のURLが生成されるのでそこにアクセスするとrunstantで動く形になります(コードをZipなりで圧縮してBase64エンコードしているのではないでしょうか)。tmlib.js公式エディタとなっていますので、tmlib.jsを使ったカジュアルゲーム作成に試してみると良さそうです。

runstantはHTML5/JavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

template - tmlib.js | runstant phi-jp/runstant