Twitterをどこで楽しむか。Web、ローカルアプリケーション、スマートフォンアプリなど様々なフロントエンドがありますが、そのためにアプリケーションを立ち上げておくのが億劫に感じられてしまっている人も多いのではないでしょうか。 そこでプログラマであれば普段から使っているターミナルを使ってみてはいかがでしょう。Twitterの機能を全般的にターミナルから操作できるRainbow Streamを紹介します。

Rainbow Streamの使い方

Mac OSXでインストールする場合は次のようなコマンドを打ちます。

export ARCHFLAGS=-Wno-error=unused-command-line-argument-hard-error-in-future
sudo pip install rainbowstream

起動は rainbowstream コマンドです。

起動画面です。

最初はOAuth認証とPINコード入力があります。一回接続してしまえば後は rainbowstream コマンドでストリーミングによるツイート受信がはじまります。

こんな感じ。

キー入力のみでツイートに対してお気に入りをつけたり、RTしたりできます。特定のユーザだけを見たり、検索にも対応しています。ツイートやダイレクトメッセージについても可能です。各機能についてはRainbowStreamのドキュメントを参考にしてください。

$ rainbowstream -iot

のように指定するとインラインで画像表示ができるようになります。ターミナル上なので粗い画像ですが、これはこれでインパクトがあって面白いです(対応していないといけないですが)。またカラーリングテーマにも対応していて、好みに合わせたテーマが選択できます。

Rainbow StreamはPython製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

DTVD/rainbowstream