Brunch - 多様なスケルトン生成に対応したフロントエンド開発ビルドツール
最近のフロントエンド(HTML/JavaScript/CSS)開発はジェネレータを使って自動ビルドしながらどんどん作っていくスタイルが流行っています。今回紹介するBrunchもその一つになりますが、汎用的なツールであるのが一つの特徴です。 プラグインによる拡張と、プロジェクトのスケルトンが予めたくさん用意されているのが特徴になります。
Brunchの使い方
インストールはnpmで簡単にできます。
$ npm install -g brunch
スケルトンはBrunchのサイトに数多く登録されています。AngularJS、Backbone、Emberをはじめ様々な技術の組み合わせになります。例えばBackbone系プロジェクトを生成します。
$ brunch new gh:paulmillr/brunch-with-chaplin
後はwatchオプションでファイルを編集する毎に自動生成されます。
$ brunch watch --server
後は開発が終わったらJavaScriptのミニファイなども含めてbuildオプションを実行します。
$ brunch build --production
プラグインはCoffeeScript、TypeScript、LiveScriptなどの代替言語やWisp、Reactなどのサポート、Linterなどもプラグインで提供されています。これらを組み合わせればフロントエンドの開発が素早くどんどん行っていけそうですね。
Brunchはnode/JavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。