Webシステムを開発していると他のサイトがどういった仕組みで動いているか気になったりしますよね。HTMLソースやURLからどんなプログラミング言語で、どんなフレームワークか知ったりするのは面白いです。 サーバサイドは実際のところは分からないのですが、フロントエンドは分かります。ということで入れてみたいのがLibrary Detectorです。

Library Detectorの使い方

Library DetectorはGoogle Chrome機能拡張としてリリースされています。

インストール後、任意のWebサイトを見ると使われているライブラリがチェックできるようになります。

Yahoo! JapanはYUI 2を使っているようです。

Yahoo! ニュースはjQueryです。

jQueryはさすがにjQueryを使っていますが、さらにModernizrも使っています。

Backbone.jsではBackbone自身と依存しているUnderscoreそしてjQueryが使われています。

Library Detectorをインストールしておくと、気になるサイトがどんなライブラリで構成されているか分かって面白いです。ついつい色々なサイトを訪問してチェックしたくなるはずです。40種類以上のライブラリも対応していますので、有名なライブラリであればだいたい出るのではないでしょうか。

Library DetectorはGoogle Chrome用、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

Chrome ウェブストア - Library Detector andrewbredow/Library-Detector-for-Chrome